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コエンザイムQ10の使い方や飲み方について解説!
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コエンザイムQ10の包摂体とは?

今話題のコエンザイムQ10は、私たちの体のすべての細胞にあるもので、アメリカの研究者によって発見されました。
今回はコエンザイムQ10の包摂体について詳しくご紹介します。

コエンザイムQ10には酸化型があり、これは熱や紫外線に弱く、サプリメントとして加工をする段階や保管期間によって劣化しやすい成分となっています。
コエンザイムQ10を、オリゴ糖の1つであるシクロデキストリンで包むことによって、コエンザイムQ10包摂体ができあがります。
このような形にすることによって、水になじみやすいシクロデキストリンと油になじみやすいコエンザイムQ10の両方の性質を生かすことができます。

シクロデキストリンは、消化スピードがゆるやかなので、体内で少しずつコエンザイムQ10を放出します。
よって、コエンザイムQ10が体内に留まりやすくなります。

さらに、シクロデキストリンは、親水性が高いため、体内で吸収されやすいのが特徴です。
包摂体としてのコエンザイムQ10をとることで、成分がナノサイズで分散されるため、体内での吸収力が高まるという結果も報告されています。
包摂体のコエンザイムQ10は、包摂されていないものと比べて3倍も吸収力が高まっています。

包摂体のコエンザイムQ10をとる時は、ビタミンCのサプリメントも一緒に摂取することをおすすめします。
その理由は、ビタミンCがコエンザイムQ10の還元効率を高めてくれるからです。

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